INFORMATION

終了
開催日時
2022.11.22 [火] 10:00 - 18:00
場所
長崎県立美術館
参加費
8,000円(※11/21,22 両日で25,000円)

Namikaze×九州フォーラム

※1日目(11/21[月])@出島メッセ、又は2日間参加を希望される方は別途申し込み(→コチラ)が必要です。

Namikaze/波風

Namikaze/波風 ≒ キッカケと許容の場波風とは、風が強く吹いて波立つことを言います。
100年に1度と言われる大変革が起きている長崎で、各地域各分野でエネルギーが溢れている今だからこそ変化を恐れず取り組むきっかけ、知るきっかけ、影響を与え合えるきっかけを創り出します。『Namikaze』とは、あらゆるヒト・モノ・コトが波風を立て、エネルギー溢れる場を目指すCO-DEJIMA独自のブランドです。

第一部[10:00 – 16:00]:テーマ「イノベーション人材の活性化×コミュニティ醸成」

社会に大きな課題を突き付ける巨大な潮流に対する解決を目指す、市場や社会における総体的な動向【メガトレンド】は大都市”以外”の地域からアプローチするからこそ大きな貢献に繋がるのではないか。という考えから、大都市の組織(人)を巻き込み、地域を超えたコラボレーションで起こりつつある長崎でのアプローチについて、3つの視点「ビジネス、教育、コミュニティー」から長崎内外のキーパーソンが議論する。

概要

【第一部】
日時:2022/11/22[火] 10:00 – 16:00 (受付開始:09:30〜)
場所:長崎県立美術館
主催:九州経済フォーラム
後援:長崎県・長崎市・長崎商工会議所・
   (一社)長崎国際観光コンベンション協会
協力:株式会社ながさきMICE・NAIGAICREW・CO-DEJIMA
有料:8,000円(※11/21,22 両日で25,000円)
申込:コチラから申込みください

タイムスケジュール

※名称は敬称略、順不同
09:55 – 10:00 オープニング
10:00 – 10:10 平田副知事挨拶
10:10 – 10:20 イベント概要説明
10:20 – 11:30 セッション1
テーマ:メガトレンドへの地域の役割
【登壇者】
長崎県副知事 平田 研
株式会社Blue Lab 代表取締役 宗國 修治
株式会社toitoitoi 代表取締役 大島 徹也
長崎市 企画財政部 長崎創生推進室 室長 久保 洋
長崎県 副知事 平田 研
株式会社十八親和銀行 地域振興部 調査役/NAIGAICREW 鍬先 晃生

11:30 – 12:50 昼休憩
12:50 – 13:40 セッション2
テーマ:組織や地域を超えたオープンイノベーションエコシステム
【登壇者】
一般社団法人 Work Design Lab パートナー 伊藤 俊徳
長崎文化放送株式会社 メディアビジネス局 本社営業部長 朝長 孝至
株式会社ジョイフルサンアルファ 執行役員 新事業開発室 室長 久保井 成正
長崎市 商工部 産業雇用政策課 立地創業係 主事 山田 貫才
株式会社サイノウ 代表取締役 村上 純志

13:50 – 14:40 セッション3
テーマ:長崎各地の猛者集結 ~独自性の先にある協働を探る~
【登壇者】
一般社団法人 東彼杵ひとこともの公社 代表理事 森 一峻
株式会社 QOLL平戸 代表取締役 井上 翔一朗
一般社団法人 REPORT SASEBO 代表理事 中尾 大樹
株式会社 ヌーラボ 代表取締役 橋本 正徳
株式会社 サイノウ 取締役 松口 健司


14:50 – 15:50 セッション4
テーマ:産業構造の転換へ~適応に必要な人材戦略~
【登壇者】
長崎大学 経済学部 教授 西村 宣彦
BugsWell 株式会社 代表取締役 浪方 勇希
国立佐世保高専 准教授 入江 英也
株式会社 CAC Holdings 特別顧問 島田 俊夫
大村市産業支援センター長 若杉 誠司


登壇者詳細(敬称略、順不同)

セッション1テーマ:組織や地域を超えたオープンイノベーションエコシステム[10:20 – 11:30]

■ 長崎県副知事 平田 研
長崎県出身。
平成3年 東京大学法学部卒、建設省入省。
国土交通省道路局総務課企画官
大臣官房会計課企画官
都市局総務課調整室長、道路局路政課長、土地・建設産業局建設業課長などを歴任し、平成30年7月から現職。

■ 株式会社Blue Lab 代表取締役 宗國 修治 
1991年早稲田大学大学院理工学研究科電気工学専攻修士課程修了。同年日本興業銀行入行。99年スタンフォード大学経営工学及び統計学修士課程修了。金融工学のキャリアが長く、デリバティブ取引を含む各種金融商品の理論時価評価・リスク量計算、数理モデル・統計学を活用した事業会社への戦略コンサルティングなどの業務に計16年間従事。環境・エネルギー・資源領域のアナリストを4年間、みずほ全体のクレジットポートフォリオ管理を2年間務めたのち、2018年より、社会課題の解決、お客様のニーズに応える新規事業の開発に従事。2020年より現職

■ 株式会社toitoitoi 代表取締役 大島 徹也
1984年、長崎県南島原市生まれ。38歳。
長崎大学経済学部卒業後、リクルートコスモス(現コスモスイニシア)にて不動産開発に従事し、退職後、バックパッカーとして旅をしながら、国内外で活動する日本人に出会い、ふるさとである長崎の魅力を発信するべく株式会社toitoitoiを設立。
長崎市茂木地区にて「地域まるごとホテル」をコンセプトにした宿泊施設2軒、飲食店1軒を運営。宿泊施設【月と海】は若者から人気の宿としてコロナ禍ながら各種取材を受ける。
2022年5月には宿泊施設に併設したオープンイノベーション拠点を開設。コミュニティ作りと都市部企業との共創プロジェクトを通じて【変化の時代で成長していくための「熱中」を創出する】を理念に精力的に推進している。

■ 長崎市 企画財政部 長崎創生推進室 室長 久保 洋
1992年4月 長崎市役所に入職。水道局部門、市民生活部門、建設管理部門、教育委員会を経て、2010年から企画財政部。財政業務に10年間従事し、2020年から現職。
長崎創生推進室において人口減少対策・地方創生の推進に向けて関係機関・部局間の調整及び企画に従事。また、産官学金労言士、市民など様々な関係者と連携した地方創生の実現に向けた窓口機能として取組み・施策を模索。

■ 株式会社十八親和銀行 地域振興部 調査役/NAIGAICREW 鍬先 晃生
メガバンクの合弁会社に出向し、Fintechやオープンイノベーションによるプロジェクトの企画・立案を行う傍ら、地方発のイノベーションを創出すべく、そのプラットフォームの構築について、都市部プレイヤーとも連携して模索。出向より帰任後は、社会課題と、都市部が持つリソース・ソリューションを掛け合わせ、地域企業と都市部企業にて新規事業を共創していくオープンイノベーションモデルの企画、プロジェクト立ち上げに従事し、「課題抽出」⇒「仮説ソリューションの構築」⇒「実証実験の実施」⇒「ビジネス化検討」の一連の流れを一気通貫して支援実施。同モデルを地域全体にて推進支援行うべく、長崎県、長崎市の担当者らとオープンイノベーション支援団体「NAIGAICREW」の設立に関わり、「産学官が横断的連携をして、イノベーション創出を支援する枠組み」の構築についても行っている。

セッション2 テーマ:組織や地域を超えたオープンイノベーションエコシステム[12:50 – 13:40]

■ 一般社団法人Work Design Lab パートナー 株式会社ワークデザインラボおおすみ 取締役 伊藤 俊徳
慶應義塾大学経済学部卒。中央大学大学院国際会計研究科修了。
税理士法人トーマツにて移転価格コンサルティングに従事後、アクセンチュア株式会社に転職し中期経営計画・PMI等を構想から実行まで一気通貫での支援に従事。その後、事業会社に転じ、経営企画及びデジタル戦略の責任者として、戦略の策定から実行まで含めて主導。現在は、独立し、スマートシティ・健康寿命延伸・関係人口創出、等の官民連携プロジェクト支援を実施中。

■ 長崎文化放送株式会社メディアビジネス局 本社営業部長/上級ウェブ解析士 朝長 孝至
1980年長崎県西海市生まれ。2005年NCCに入社し、編成・営業・デスク業務・イベント・アニメーション制作・デジタルマーケティングなどを経験。2020年、県内で初めて「上級ウェブ解析士」に。テレビとデジタルのリーチ力を最大限発揮させるため、NCC内に「テレビ&デジタルマーケティングラボ」を立ち上げ、2022年2月に長崎大学情報データ科学部と連携協定を結ぶ。長崎のナイトタイムエコノミーを活性化する「長崎横丁プロジェクト」は2020年から活動を始めており、複数の場所でキャラバン横丁を実施。

■ 株式会社ジョイフルサンアルファ 執行役員 新事業開発室 室長 久保井 成正
長崎県大村市出身。
不動産業に約20年間従事。穴吹興産株式会社に籍を置き、2016年に株式会社ジョイフルサンの事業承継を契機に同社へ出向。念願だった長崎への帰郷を果たす。その後、同社の管理部門、営業部門をそれぞれ経験し、現職へ。これまで、住宅と食を繋げる事業やサービス開発をミッションとして、分譲マンション共用部内設置型無人店舗1号店の企画や、事業譲渡(M&A)に関わる。約2年前よりオープンイノベーションによる取組み『おさかなサブスク』のメンバーとして活動。趣味は魚釣り。

■ 長崎市長崎創生推進室 山田 貫才
2015年長崎市役所入庁。福祉部生活福祉課にて生活保護ケースワーカーを経て、2018年には商工部産業雇用政策課に配属。
企業誘致、創業支援等に携わり、2020年からは市の重点プロジェクトの1つである「新産業の種を育てるプロジェクト」の推進に従事。都市部企業と地場企業の共創によるオープンイノベーション型の新規ビジネス創出支援等に取り組んでいる。

■ 株式会社サイノウ代表取締役CEO 村上純志
元エンジニア出身。株式会社サイノウ代表取締役CEO 、エンジニアカフェ 業務遂行責任者、スタートアップカフェ アンバサダーコンシェルジュ、Fukuoka Growth Nextインキュベーションマネージャー、CO-DEJIMA 業務遂行責任者。
平成20(2008)年に、AIPが運営を行っているフリースペース「AIP Cafe」に通い始め、ITコミュニティと出会う。平成23(2011)年から、テクノロジーとクリエイティブの祭典「明星和楽」にオーガナイザーとして参加。平成25(2013)年には福岡市の「Startup Cafe」に立ち上げから参画。平成28(2016)年、株式会社サイノウを設立。平成29(2017)年には福岡市の「Fukuoka Growth Next(FGN)」、令和元年(2019)年には「Engineer Cafe」に立ち上げから参画。令和4年(2022)年には長崎市に位置する「CO-DEJIMA」の運営に参画。FGN内のスタンディングバー「awabarfukuoka」、カフェ「Howlt Coffee」、Engineer Café内のカフェ「saino」も合わせて経営。

セッション3 テーマ:長崎各地の猛者集結 ~独自性の先にある協働を探る~[13:50 – 14:40]

■ 一般社団法人 東彼杵ひとこともの公社 代表理事 森 一峻
長崎県東彼杵町出身在住。 地元東彼杵町へ十数年前にUターンし、現在は東彼杵町を中心に長崎県の地域のコーディネーター・ローカルディレクターとして地域住民と連携した地域・文化づくりに取り組んでいる。 地域交流拠点「Sorrisoriso千綿第三瀬戸米倉庫・くじらの髭・uminoわ」を中心に、周辺の古民家をリノベーションした店舗や拠点づくりをサポート。 株式会社森商店、代表取締役・一般社団法人 東彼杵ひとこともの公社 代表理事を務める。

■ 株式会社QOLL平戸 代表取締役 井上 翔一朗
1983年福岡市生まれ。ラ・サール中高、早稲田大学政治経済学部卒。新卒で英進館株式会社入社。会社業務で訪れた長崎県平戸市で人生を考える。2018年、長男誕生を機に移住。個人塾「平戸いの翔塾」運営。高校の部活の先輩の出資で移住促進企業「QOLL平戸」を創業、塾の2Fをリフォームしゲストハウス「to be HIRADO」をオープン。2020年、平戸大橋と夕日を眺望する「夕やけ食堂+CAFE」をオープン。2022年、平戸市の遊休資産を買い受けプライベートビーチ付きキャンプ場「WEST END CAMP」をオープン。平戸市総合戦略審議会委員。

■ (一社)REPORT SASEBO代表理事/佐世保市職員 中尾 大樹
大学卒業後、Uターン入庁した市役所で出会った仲間と佐世保を再発見する自主研究活動「RE PORT」をスタート。イベント企画、運営等に携わった後、リアルな場づくりの必要性を感じ、2015年、妻と同名のカフェを立ち上げる。
その後も公私それぞれの立場を行き来しつつ、様々なまちづくり活動に参画。2019年これまでの活動を統合、業種を越えた新たな仲間を迎え、一般社団法人REPORT SASEBOを設立。2021年11月「佐世保への没入」を企図したサウナ付きマイクロホテル「RE SORT」グランドオープン。

■ 株式会社ヌーラボ 代表取締役 橋本 正徳
1976年福岡県生まれ。福岡県立早良高等学校を卒業後上京し、飲食業に携わる。劇団主催や、クラブミュージックのライブ演奏なども経験。1998年、福岡に戻り、父親の家業である建築業に携わる。2001年、プログラマーに転身。2004年、福岡にて株式会社ヌーラボを設立し、代表取締役に就任。株式会社ヌーラボは、現在、チームのコラボレーションを促進するWebサービス Backlog、Cacoo、Typetalk、Nulab Passを開発・運営。また、福岡本社のほか東京、京都、シンガポール、ニューヨーク、アムステルダムに拠点を持ち、世界展開に向けてコツコツ積み上げ中。

■ 株式会社サイノウ 取締役 松口 健司
20歳の時にシリコンバレーに短期留学し、それをきっかけに取材メディアLoqui(ロクイ)を設立。大学休学中に株式会社サイノウを立ち上げ、異種交創をコンセプトに掲げるイベント“明星和楽”や、廃校を創業支援施設に利活用したFukuoka Growth Next内の“awabar fukuoka”などのオーガナイザーを務める。また九州のHR市場を盛り上げるべく、SUKIMA(スキマ)というマッチングサービスも展開中。 野球とお酒とサウナが大好き。

セッション4 テーマ:産業構造の転換へ~適応に必要な人材戦略~

■ 長崎大学経済学部 教授 西村 宣彦
1983年九州大学工学部卒業。1985年九州大学工学研究科応用原子核工学
慘士課程修了。1994年長崎大学経済学部研究科経営意思決定博士課程修了。1985年三菱重工業株式会社入社、技術本部長崎研究所研究員として2010年まで勤務。途中、2年間英国インペリアルカレッジロンドン材料工学科客員研究員となる。2010年より長崎大学経済学部に転身、教授を経て現職。

■ BugsWell株式会社 代表取締役 浪方 勇希
2012年東洋大学法学部卒業。人材業界で営業部門や新規事業開発を経験した後、2014年に外国人エンジニアのヘッドハンティング会社を創業。その後、東証一部上場企業に事業譲渡しグループ子会社代表取締役に就任。2017年に長崎県西海市にて、西海市、親和銀行らと共同出資をし、デザインとテクノロジーを扱う地域商社を創業。代表取締役に就任。
現在は、起業家のメンタリングやコーチング、創業資金の提供を行う傍ら、連続起業家として、クリエイティブスタジオ、昆虫食、宇宙ゴミ除去などの分野で事業を立ち上げている。

■ 国立佐世保高専 准教授 入江 英也
1973年生まれ、熊本出身。 熊本電波工業高等専門学校卒業後、九州工業大学編入学卒。大学3年次に学生起業。 現在、株式会社ユウシステム 代表取締役として、福岡/上海/バンコク/マニラにて事業展開中。 2019年に国立高専初の「クロスアポイントメント制度」の第一号として 佐世保工業高等専門学校 電子制御工学科 准教授に着任。 高専では情報工学を教えながら、高専生のアントレプレナーシップとグローバルマインドを育成する「佐世保高専EDGEキャリアセンター」を設立。副センター長として、様々なPBL活動をサポートする。他にも熊本大学 客員教授、熊本高専 特命客員教授を嘱託中。 グロービスMBA卒。現在、九州工大 博士後期課程在学中。趣味は社交ダンスと旅行。

■ 株式会社CAC Holdings 特別顧問 島田 俊夫
2019年にCAC Holdings(プライム市場)の取締役会長を退任し、その後、情報サービス産業協会(JISA)、企業情報化協会(IT協会)、経済同友会等の社外団体活動に従事。
現在は、企業情報化協会(IT協会)デジタルビジネス研究会副委員長、企業情報化協会 顧問、長崎大学経済学部 非常勤講師、長崎教育STEAM協議会 顧問、立教大学・明治大学 等 ゲスト講師(不定期)、青山学院大学院ビジネススクール 連携協議委員会 副会長、立教大学経営学部・大学院経営学研究科 諮問委員、経済同友会 幹事、株式会社バンダイナムコホールディングス 社外取締役等々を兼任。また、経済同友会「学校と経営者の交流活動推進委員会 委員」として、中学・高校への出張授業は、通算約100回登壇。

■ 大村市産業支援センター センター長 若杉 誠司 氏
政府開発援助(ODA)による途上国支援事業、34歳で民間企業に移り、東京、九州で様々な新規事業立上げに従事。その後、2006年に海外企業とジョイントベンチャーでIT企業を設立、日本事業の立上げ拡大に貢献(グローバルグループ本体は2010年に米国ニューヨーク上場)官と民・日本企業・外資系企業、また人材ビジネス・教育・外国人留学生・IT系まで様々な分野に従事。2017年4月より大村市産業支援センター長に就任し、長崎県全域から事業者の経営相談を受け日々奮闘中。